ワーママ「面接で聞かれることってどんなこと?」
また、「熱が出て急に保育園から迎えに来てと言われたらどうしますか?」「残業できますか?」など聞かれたらどう答えたら良いのか迷っている方へ。
この記事では
・面接で聞かれる5つの質問とその回答例
・面接前に必要な準備
について解説します。
私は子供が1歳の頃から転職活動をはじめ、2歳のときに転職しました。
5社面接を経験し、聞かれることはだいたい同じだったのでエージェントからアドバイスをもらって対策の勉強をしました。
エージェントのアドバイスに従って対策した後は好感触でした。
実際、後半の3社は面接で落ちてません。
忙しい子育て中の方もこの記事を読めば面接で想定される質問の準備が効率的に行えます。
また面接の質問は子持ちだからされる質問ばかりでは当然ありませんので、それらは子持ちでない方にも参考になる内容になっています。
面接で聞かれる5つの質問とその対策
面接の質問に対する回答は予め準備しておく事が大事です。
聞かれることはある程度決まっているからです。
私も実際に転職活動をしてみて、面接というのは型があるとわかりました。
ワーママの場合、子持ちという事を懸念されないようにパートナーや家族の協力があることをアピールしましょう。
「転職動機」には「キャリアアップのため」
回答例としては、自分のキャリアアップのため、などポジティブな理由を話すようにしましょう。
「これまで〜な仕事をしてきたのですが、〜な仕事をしてより社会へ大きく貢献したいと考えるようになり今回転職活動をしようと思いました」などです。
ネガティブなことや、場当たり的なことを言うのはNGです。
「人間関係が嫌で」「現職に将来性がなく」など
うちに来ても同じ理由で辞めると思われるからです。
「志望動機」には自分が求人票を見て感じた魅力を語ってビジョンに共感したことも添える
回答例としては、ビジョンや理念に共感していることを伝えましょう。
求人票を読み込んで自分が感じた魅力を語るようにしましょう。
ビジョンに共感しているとわかれば面接する側の安心感になります。
また冒頭に「自己紹介してください」と言われる場合もあります。
その場合は1分程度で、名前、現職での仕事内容、志望動機を話せるように準備しておきましょう。
【体験談】私は自己紹介は鏡の前で声に出して練習してました。人前で話すのが得意なタイプではないのでこの練習をすることで自信がついて堂々と話せました。
「自己PR」には強みをアピール
自分の強みをアピールして、仲間になった時に活躍する姿を想像させられたら良いです。
私の場合は面接の前にエージェントに相談して、その会社が何を重視しているか、どんな人を採用したいと思ってるのかを予め聞きました。
たとえばチームで仕事する職種の場合は協調性やコミュニケーション能力などをアピールしました。
「何時まで働けますか」には家族の協力があることを強調
求人票に残業時間などは記載があり、それを見た上で応募してきてる訳ですからその会社の定時、もしくは残業の対応はできるものだという前提です。
回答例としては、定時までもちろん働けますし、家族のサポートがあるので残業も出来ます。
と言っておきましょう。
こちらからもその会社が自分にとって働きやすい環境か見定めるチャンスです。
もし求人票に残業時間が開示されて無ければ、平均残業時間はどのくらいですか?と聞いておきましょう。
【体験談】私場合はその企業の勤務地が家から少し遠かったこともあり、お迎えとか大丈夫?と聞かれましたが、夫が割とフレキシブルな働き方が出来るので突発的な保育園からの呼び出しがあっても夫が対応してくれるので大丈夫です、と答えました。
その際に面接官の方が「わたしも呼び出されて帰ることあります」と話して下さり、働きやすい文化なのかなと感じ取れました。
(補足)家族構成など面接の場で聞くことは厚生省のガイドラインでNGとなっています。ですから本来、子供がいたりという内容は「突っ込んだ」質問です。もしあなたが聞かれて嫌な気持ちになったとしてもそれは正しい感情です。
ただあなたにとって話せる内容であれば(子供がいるなど)話ておいた方がその後働き出してからも会社側も配慮ができたりスムーズということもあります。
「希望の年収」には「御社の規定に従います」
回答例としては、御社の規定に従いますでOKです。
企業側はどのくらいのコストがかかるのかを知りたいので、現在の年収も合わせて聞かれます。
【体験談】わたしは初めての面接の時この質問に窮したため、エージェントからアドバイスをもらいました。
エージェントがこのように言っていましたので従ってそう答えました。
「現職と同等くらいを希望しますが、御社の規定に従います」が無難です
番外編 「質問はありますか?」には3つほど質問を用意しておく
これは最後に必ず聞かれます。
求人票を読み込んで聞きたいことを用意しておきましょう。
調べたらわかる事ではなくて、調べてもわからなかった事にしましょう。
会社に興味があることが伝わる質問だと、ちゃんと調べてきた感もありいいです。
3つほど用意しておいた方がいい理由は面接の流れや雰囲気で臨機応変に対応するためです。
ここで「質問はありません」は興味無いと思われますので絶対質問しましょう。
面接の前に準備しておくこと
面接前に準備は絶対必要です。
ワーママは忙しいですが準備してないとすぐにバレますし、そんな志望度が高くないと思われてしまいます。
お互い忙しい中時間を作っているのですから、無駄にならないように準備はしておきましょう。
求人票を読み込む
求人票には実際に配属先の職務について書かれています。
また最低限知っておくべき内容が詰まっているため、隅々まで読み込んで下さい。
わからないことは調べておきましょう。
ここで調べてもわからなかった事を「逆質問」します。
エージェントからのアドバイスを確認する
エージェントからのアドバイスを確認しておきましょう。
エージェントはその面接を通したい立場の人ですから協力してくれますし、有益な情報を持っています。
私の場合は面接対策の情報が毎回来てました。
欲しい人物象や、こういう質問をしてされます、など。
また、事前にこの企業の場合どういったアピールが有効か聞いておきましょう。
【体験談】面接3社目の時のこと。
事前対策がエージェントから来ませんでした。無いこともあるのかな、と思っていると、前日の夜に「送るの忘れてました」と対策メールが。。。もう少し前に面談の対策はありますか、と聞いておけば良かったと思いました。
会社のプレスリリースを見ておく
最低限プレスリリースは見ておきましょう。
話題作りにもなりますし、質問ネタにもしやすいです。
「お、調べてきてるな」ということが伝わります。
私はプレスリリース、Twitterをチェックしてするようにしてました。
まとめ
面接は準備が大切です。
質問されることは決まっているの予め準備しおけば対策可能です。
・上記5つの質問の答えを用意しておく
・自己紹介を1分程度で作っておく
・求人票を読み込み、わからないことを調べておく。調べてもわからなかったことは当日質問する
・エージェントからのアドバイスを確認しておく
・会社のプレスリリースを見ておく
また双方の相性を確認する場ですから、こちらからも質問をして自分が活躍できそうかしっかり確認しましょう。
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