転職活動をしているけどどこも受からなくて落ち込みます。
この状況は苦しいから早く決まってほしいという気持ちです。
転職活動をしていてどこも受からない、と落ち込む気持ちすごくよくわかります・・・・
私は10ヶ月間転職活動を行なっていたので焦りました。
落とされると人として否定された気分になってしまうんですよね・・・
本当はそうではないんですけどね
転職活動を行なっていて不採用が続くと落ち込みますよね。
この記事ではこのように「どこも受からない!」お悩みの方に、具体的な取るべき行動を解説します。
転職活動でどこも受からないときにすべき具体的な行動3つ
どこも受からないって辛いですよね。
人として否定された気分になってしまうんですよね。
でも多くの場合、あなたのせいではありません。
キャリア研究家の福山敦士さんも著書でこうおっしゃってます。
アドバイス 能力でなくタイミングや相性という理由も多い
新しい転職面接の教科書 「最強の内定」を手に入れる! [ 福山 敦士 ]
あなたの価値を否定された訳ではないのです。
ではどうすればいいのか?具体的に解説します。
転職活動は時間がかかるものと認識する
転職というのは時間ががかかるもの、とまずは知ってください。
(作業時間が沢山必要という意味ではなく、期間として時間がかかるという話です。)
時間がかかる理由については以下の2つです。
転職活動はタイミングだから
転職活動には時間がかかる第一の理由はに転職というのはタイミングによるからです。
中途採用は新卒採用と違い、定期的にまとまった人数を採用する訳ではありません。
また2020年は有効求人倍率が1.11倍と減少傾向が続いています。(※2020年6月の値)
チャンスを逃さないためにエージェントに登録しておき、準備しておけばいいのです。
【体験談】私は10ヶ月転職活動やってました。
ですがほとんどは何か具体的に活動していたというよりタイミングを待っていました。
(なので子供が1歳でも問題なく転職活動できました)
人それぞれ条件によって難易度は変わる
転職活動は時間がかかる理由2つ目は、人それぞれ条件のよって難易度が変わるからです。
例えば営業だと人の出入りが多いなど業界によっても違ってきます。
年齢、良くない事ですが現実として性別でもまだ影響がある会社もあるでしょう。
人と比較して落ち込む必要はないのです。
twitterとかSNSを見て人と比較してしまう気持ちもわかります・・・
ですが気にしない!本当にひとそれぞれ条件は違います
転職エージェントからフィードバックをもらう
前提として転職エージェントを利用している場合の話をします。
転職活動においてエージェントは必須ですので、まだ利用してない方はすぐに登録しましょう。
私もエージェントに書類の添削をしてもらってました
必ず利用すべきサービスですよ
面接結果についてエージェントから率直なフィードバックをもらう
エージェントから面接結果についてフィードバックをもらってください。
先ほど、「タイミングだ」と言いましたが、少しでも自分に改善できる点があれば知っておいて損はないですよね。
エージェントは基本いいことしか求職者に伝えてきません。
エージェントは転職してもらってなんぼなので求職者にヘソ曲げて欲しくないからです。
なんとかして次の面接を受けてもらおうとします。
また数受けて、落ちて、、、を繰り返して自分の改善点を知るより、エージェントを介して率直なフィードバックをもらう方が断然効率がいいです。
また、通過した場合もフィードバックをもらいましょう。
エージェントが止めてるだけ、ということは往々にしてありますよ。
【体験談】私は面接後、エージェントに率直にフィードバックをほしいと話しました。
「残業への考え方が合わない」、また別の面接では「もうすでに入社意向まちの受験者が他にいたようです」と言われました。
聞いてみるとなるほどな、と思いますし、次はこうしよう、と考えられました。
書類を修正し、エージェントに再添削してらう
転職活動を始めたときに、書類を添削してもらったと思いますが、長期化してきた場合再度修正しましょう。
特に職務経歴書は情報量を増やすことが大事です。
履歴書、職務経歴書のどこに面接官が食いつくかわからないからです。
特に職務経歴書は直近のことを重要視されますので、最新版に変えましょう。
その際、エージェントは直接企業とほしい人材についてやりとりしているので相談してみてください。
【エージェントに相談すること】
・書類通過率は自分と同じような条件の人の場合どのくらいか?
・書類通過するにはどうすればいいか?
(新たにスキルがあったほうがいいのか、など)
新たなスキル習得は時間をつくるのが大変かもしれませんが、今後の自分の市場価値を高めますので転職活動中に行うのはオススメです。
私は技術職という職種的に英語ができる人が少なく、スキルとして英語は使えました
(とはいっても日常会話程度の英会話と、TOEIC800点程度)
英語はオンライン英会話などで学べますので手軽でおすすめですよ
私が転職活動中から始めた英会話についての記事です。(講師の質が良く楽しくてハマりました)
エージェントがあまり相手にしてくれない場合は、他のエージェントに切り替えましょう。
私が2021年2月に転職活動したときに利用したエージェント(JACリクルートメント)は企業担当が直接、書類添削と面接対策をしてくれました。結果スムーズに選考が進み、内定獲得できました。
その際の詳細はこちらの記事に記載してます↓
面接での回答 代表的な3つを見直す
面接で聞かれることはこの3つがほとんどだと思います。
それぞれマイナス評価ポイントになっていないか確認しておきましょう。
【面接で聞かれること】
・自己PRお願いします
・退職理由は?
・志望理由は?
自己PRお願いします
・1分程度にまとまってるか(ダラダラ長くなってないか)
・エージェントに事前に欲しい人材を詳しくきいておく
自己PRはどんな人材を求めているのかエージェントに詳しく聞いておきましょう。
面接官に一緒に働いているところを想像させることが大事だからです。
退職理由は?
・ネガティブなものや、他責になってないか
・キャリアアップしたいので、でOK
面接で聞かれることのうちつまづくとしたら退職理由じゃないでしょうか。
退職理由がネガティブな内容や他責であったりであれば修正が必要です。
「嫌なことがあったから転職します」だと、またこの会社でも同じことがあったら辞める、と思われるからです。
先述の福山敦士さんの著書にもこのような記述があります。
場当たり的な理由だと、入社しても何か問題があったら簡単に辞めそうだなと感じさせてしまうのです。
新しい転職面接の教科書 「最強の内定」を手に入れる! [ 福山 敦士 ]
シンプルにキャリアアップしたい、とポジティブな話をすればマイナスにはなりません。
「なぜ辞めるのか」の話で採用に繋がることはないので、マイナスされなければOKなのです。
志望理由は?
・なんとなくこんな仕事がしたい、この業界がいい、といった憧れで語ってないか
・企業理念に共感したから、という話でOK
憧れの会社の場合ありがちなのですが、「なんとなくWeb作成の仕事がしたいと思ってます」と精度の低い回答はマイナスされてしまいます。
「会社に入ることが目的」だと入社後の活躍を想像できないからです。
志望理由も採用に直接繋がる質問ではないので、マイナスされないことが大事です。
企業理念に共感したから、という話に集約させてOKです。
面接対策の記事は以下になります
私の失敗談も参考してください
【注意】焦るとブラック企業に捕まりやすい
これはわたしの実体験ですが「どこも決まらない」と焦っているとブラック企業に捕まりやすいので注意してください。
焦っている時は視野がすごくせまくなっているからです。
ブラック企業は人の出入りが激しいので選考が通りやすいです。
転職エージェントは企業に転職者を採用してもらって、その転職者の年収の3割程度を報酬としてえるシステムなので、最高の紹介先なんですよね。
まとめ どこも受からないときにとるべき行動
転職活動でどこも受からないときにとるべき行動3つ
・転職活動は時間がかかるものだと認識する
・転職エージェントからフィードバックをもらう
・面接の回答を見直す
転職活動はタイミング、なかなか決まらなくても焦らないでください。
落とされても能力だけではなく、相性という理由も多いのです。
自分はダメなんだ、、なんて思わず、上記であげたできることから進めていけばいいですよ。
応援しています!
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