転職エージェントに登録し、求人に応募している時のことです。
エージェントを介して「質問」が来たことがありました。
子持ちの女だから?30代の女だから?された質問なのかわかりませんが
子持ちの男性にはしないだろう質問にがっかりしました。
まだまだこれが現実ということでしょう。
この記事ではその質問の内容と、子持ちの女性でも関係なく採用している企業の特徴について書きました。
「子持ちだと転職に不利だろうな・・」と不安に思っている方もいると思いますが、
『そういう会社も事実としてあるけれど、子持ちの女性でも関係なく雇ってくれる会社もある』ことをお伝えします。
書類選考時に質問が来た
そこそこ有名な会社の書類選考時でした。
選考先より追加で質問がきています
「お子さんはいらっしゃいますか?その場合何時まで働けますか?」
返信ください
履歴書には扶養人数しかかかないので子供が夫の扶養の場合0となり、子持ちかどうかはわからないので聞いてきたのだと思います。
子供はいます
送迎は夫と調整して対応してますので何時まででも働けます
そう回答しました。
この質問は男性には恐らくしてないですよね。
そもそも厚生省のガイドラインで家族構成など聞くのはNGとされています。
子持ち女性の採用をためらう会社もあるのが現実
わざわざ上述のような質問をしてくるということは、気にしているということです。
「子持ちかどうか」「だとしたら働き方に制限があるのでは」
そう懸念しているということですよね。
男性は子供のお迎えにいかない、女性が行くものだという固定概念がまだあるようです。
女性だということでハンデがある、そんな社会は変えていくべきと思いますが
これが現実なのだと悲しくなりました。
しかもとても有名で身近な会社でしたので、ガッカリしました。
子持ち女性でも関係なく雇っている会社もある 実体験
もちろん子持ちの女性でも関係なく雇っている会社もあります。
実際わたしは転職できましたし、私が元々働いていた職場は女性の割合のほうが多いくらいでした。
以下のような会社であることが私の転職活動を通じてわかりました。
会社規模が大きい
私の転職先がそうです。
ただ私の入った部署は女性率かなり低かったです。(たった1割)
これから増やそうとしているのだと思います。
会社規模が大きい = 女性も積極採用している ではないと思いますが
「女性活躍推進法」という法律が2016年に施行されました。
企業に対して女性が働きやすい環境づくりを求める法律で、
社員数301人以上の企業に対しては実施義務、301人以下の企業には努力義務が課せられています。
その関係から女性でも採用しようという流れは確実にあると体感しました。
外資系企業
私が元いた会社は本社がアメリカの外資系企業でした。
男女関係なく仕事をしますし、家族を大切にし、プライベートを重要視する文化がありました。
(私の場合は新卒でその環境だったので当たり前だと思っていましたが、現在、日本企業で働いていて随分違うなと感じています・・・)
書類が通って面接に進めた2社目もドイツの会社でしたし、
外資系は通りやすいのかなと感じました。
外資系といっても社内は日本人がほとんどなので公用語は日本語ですし、特別構えなくても狙っていいと思います。
英語はできた方がもちろんいいですよ、英語の勉強は今の時代オンライン英会話が便利ですので始めてみるのもおすすめです。
わたしも2年前からオンライン英会話やってます。
まとめ
現実として採用に子持ちかどうかを確認してくる企業はありました。
でも子持ちでも女性でも関係なく採用している会社もあります。
それが当たり前の世の中になるべきなのですが・・・。
また企業規模の大きい会社や外資系企業などは通りやすいと感じたので
子供がいるから、女性だからと悲観せずにチャレンジしてほしいと思います。
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